阿佐ヶ谷限定で観光案内する人の未来

以前に阿佐谷観光に「質の高いガイド」を – 外国人観光客に新サービス、という投稿をしました。国家資格であるために敷居が高く現状にあっていないという部分もありました。

60年以上前の昭和24年に創設された現行の制度が、現状においついてないという、そこで外国人向け「地域限定」通訳ガイド新設へという記事がでました。

国家資格の「通訳案内士」が地方を中心に不足 → 観光庁は自治体の研修を受ければ地域を限って有料で通訳ガイドができる新しい制度を検討、という流れです。

4月22日の会合で示された見直し案は、「地域ガイド制度」の全国的導入の検討でした。

一方、制度の罰則も強化し、資格を持たない通訳ガイドを有料で手配した旅行業者を罰則の対象にできないか議論することにしています。観光庁は制度の見直しによって、外国語ができる主婦や学生などを活用しやすいようにして、地域に根ざした通訳ガイドを増やしたい考えで、今後検討を重ねたうえで、ことしの夏までに結論を出すことにしています。

引用元:外国人向け「地域限定」通訳ガイド新設へ

ポイント

  • 通訳案内士は旅行会社などから依頼されてツアーに同行します
  • 通訳案内士は外国人の観光客に日本の地理や歴史、文化などを分かりやすく説明します
  • 「通訳案内士」の資格を持たない人が報酬を得てガイドの仕事をすることは法律禁止
  • 2014年4月時点で全国に1万7000人、75%は東京や大阪などの大都市に集中
  • 光庁は3年前から全国9の地域を特区に指定、自治体の研修を受け、その地域限定で報酬仕事を可とした

その特区とは?

  • 札幌市
  • 福島県
  • 高山市の中心市街地
  • 和歌山県の一部
  • 泉佐野市
  • 奈良公園
  • 沖縄県
  • 九州
  • 島根の一部

そもそも国家試験である通訳案内士の見直しも課題であることに変わりはありません。
前回の合格率が22.7%でかつてより合格率は高くなったと言われていますが、難問や奇問が多く実際の現場で役に立たない詰め込み問題が多いと批判があります。現場では人材が足りていないのに…

例えば、

不要と思われる問題の例

2012年の年末と2013年の年末の日経平均株価を問う問題
高知県室戸岬での林産資源の活用方法を答える問題

今後必要と思われる方向性

ポップカルチャーなど新しい文化やトレンドの知識を盛り込むことや、外国人とのコミュニケーション能力を重視

また試験の対象言語は英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、中国語、韓国語、タイ語に加えて、ベトナム語やインドネシア語も対象にすることを検討しています

小中高から大学にいたるまでの試験と一緒ですね。
今まで暗記と試験力でずっと続いてきた日本の試験制度、実力をテストしなきゃいけないのにね、と言っても問題を作ったり、採点したり、評価したり、それはまた別の考え方が必要のようですね。